2020/07/17
薄暮時・夜間に横断中の交通事故死亡率が70%以上!
(横断中の高齢者の死亡事故の約7割は左からの車との衝突です。)
警察庁が交通事故防止ビデオを制作するため、東京都世田谷区砧にある交通安全教育センターの訓練コースで夜間、横断中の交通事故発生の原因を探る為の実験を行いました。
弊社も(一社)日本反射材普及協会の会員として参加させて頂きました。
中央車線外側に立つ黒い服装の人が見えたら停止するという視認実験を4名のドライバーで行いました。
時速約40kmで走行中に黒い服装の人を発見して、停止した距離は12m~16m手前でした。
60kmで走行していた車が停止するまで約44mですから、間に合いません。
夜間・薄暮時の横断中の交通事故を防ぐには、腕や持ち物等、左側に反射輝度の高い反射材を身に着ける事をお勧めします。